調査捕鯨断念に見る日本の未来

SSは英雄、日本は悪役となった

SSに屈する国は世界に屈す


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調査捕鯨、初の中止 シー・シェパード妨害激化
 米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」が日本の南極海での調査捕鯨に対し妨害を続けている問題で、農林水産省は18日、今期の調査中止を決め、船団に帰国を指示した。閣議後会見で鹿野道彦農水相が明らかにした。SSの妨害は平成17年から続いているが、調査捕鯨の中止は初めて。

 枝野幸男官房長官は記者会見で「大変残念だが、乗組員の安全確保の観点から判断した。遺憾を超えて怒りを禁じ得ない」と述べた。前原誠司外相も記者会見で「公海上で合法的な調査活動を行っているわが国の乗組員の生命、財産、船舶の航行の安全を脅かす危険な不法行為で、断じて許されない」とSSを厳しく批判した。

 伴野豊外務副大臣はSSの旗国、寄港国であるオランダ、オーストラリア、ニュージーランドの各在京大使を外務省に呼び、遺憾の意を伝えた。(後略)
(産経新聞 2月19日)



 今回の問題は極めて深刻である。例年の調査捕鯨よりも、鯨の捕獲数が少ない事もそうだし、国内の鯨肉加工業者への原材料供給を断たれる事もそうだ。その為、鯨肉販売収益を調査費に充当して来た調査捕鯨の今後もどうなるか。しかし、最も深刻なのは、日本国家が外国の市民団体に負けたという事だ。

 現在世界の国々は日本の一挙手一投足に注目している。去年の尖閣諸島沖での支那漁船衝突事件に際し、支那の恫喝に屈服して支那人船長を釈放してしまった。それを見ていたロシアは、メドベージェフ大統領や国防相らの相次ぐ北方領土となる。

 そして三日前に来日した韓国の金星煥外交通商相までもが、今春おこなわれる我が国の教科書検定における、「竹島記述」にまで難癖を付けようとする始末である。日本を取り巻く中露韓の三悪国家は、互いの国々の日本に対する動きと、それに対する日本の反応をよく見ている。支那が突っつき、日本が弱腰ならば、次にロシアが何かをやる。その反応も鈍ければ、今度は韓国が調子に乗る。

 そんな構造が出来あがった状況で、我が国のすっから菅政権は翻弄され続けて来たと言える。そこに来て、今回の調査捕鯨打ち切りの与える影響は甚大にして致命的と言わざるを得ない。今までは対国家での駆け引きであったが、ついに日本はシーシェパードという一民間の市民団体に膝を屈したのである。

 これに対して中露韓らはどのような対応に出るだろうか。香港で本年一月、我が国の尖閣諸島への“上陸”を画策する「世界華人保釣連盟」が結成され、今年の六月に大量の漁船などを動員しての上陸を予告しているという。この動きにも、ますます油をそそぐことになるだろう。

 また、韓国の左派系市民団体などは我が国の教科書検定などに合わせて大挙来日、国内の反日左翼と合同で文科省や各教育委員会に対して強硬な抗議行動をとるだろう。ロシアも北方領土での、中韓企業との合同開発を加速させ、排日を強める。そ窮状を見たアメリカは、年次改革要望書やTPP協議での対日圧力を更に強めるだろう。日本はピザやケーキのように切り売りされる。

 今回の事件はそれぐらいの事態を招来すると日本人は覚悟すべきである。これからの日本は末期の大清帝国に似て来るかもしれない。では、我々日本人はどうするのか。諸国の圧力に屈する政府に倣えで、我らも屈するのか? そんなものは断じて拒否する。

 潤沢な資金を背景にしたりといえども、一介の市民団体であるシーシェパードが、日本を屈服に追い込んだのだ。ならば、我々祖国を愛する国民が、現在の情けない、行政、政府、そして国内に巣食うありとあらゆる反日勢力を屈服に追い込むまで戦うのみだ。


切り売りされる祖国を傍観するか?

我らの戦列加わって死力を尽くすか?

それは、これを読んでいる貴方次第だ。



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  by haigai | 2011-02-19 13:14 | 国際情勢

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