「ネット右翼」のススメ

「ネット右翼」のススメ

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過日、とある右翼民族派の先輩から「排害社は随分と活動してるみたいだから、月に五十万ぐらいは金が入って来てんだろ」と聞かれた。「いや、排害社の経費なんて月に一万円前後ぐらいでお釣りが来ますよ」と答えたが、釈然とされなかったようである。

「活動は金が掛かる」
確かに活動すれば銭は必要だが、そんなに大きな金額が本当に必要だろうか。活動、とくに右翼民族派の活動の柱でもあり、そして同時にそのフトコロを圧迫している根源は、「事務所」「街宣車」「機関紙」の三本柱だ。

まずは「事務所」だ。
もし東京で一部屋借りれば月に六万〜十万は掛かる。でも本当に事務所なんて必要だろうか。だいたい「事務所」なんて言いながら、中でやる事は何か。会員との待ち合わせなら駅前でいいし、打ち合わせなら貸会議室や喫茶店でもいいだろう。拡声器や幟竿などの保管は各自の家でいいし、それがダメならレンタルボックスでも借りればいい。郵便物の受け取りは私書箱、電話はPHSで十分だ。

次に「街宣車」
街宣車はあれば便利だ。しかし東京のように電車網が整備された都市圏では不要だと思う。ド田舎なら、その辺に放置しておいても大丈夫だが、東京なら駐車場代が月に二万円ぐらいかかってしまう。車検も保険も大変だ。あげく、抗議場所のはるか手前で機動隊に止められるし、車庫飛ばしや整備不良の別件逮捕の要因にもなりやすい。

 たとえばハイエースの中古車を仕入れて、拡声器とアンプを付けて鈑金塗装もやって街宣車にした場合を考えてみよう。総計を仮に百万円だとする。これに駐車場代と車検や保険もかかってくる。五年間で百五十万円ぐらいだ。これに高騰したガソリン代が掛かるんだから割高だ。元を取るためには、どれぐらい動かせばいいのか。

 しかも街宣車はプライベートでは使えない。街宣車の助手席に彼女を乗せてデートしたり、家族サービスでドライブに行ける国士が何人いるのか。どうせ街宣車をつくれば、自家用車は別に持たなければいけない。二重にフトコロが痛くなるのは自明だ。

最後に「機関紙」
これこそが街宣と並ぶ右翼の言論活動の「砦」という方も多い。仮にタブロイド版四頁の機関紙を千部印刷すれば三万円ぐらいかかる。その機関紙が月刊なら三十六万円で、季刊なら十二万円だ。それに切手代が掛かる。刷り上がった千部のうち半分を郵送しても四万円で、印刷代を超える。これを補えるだけの購読者や支援者がいるのか。いまや大手の少なからぬ右翼民族派団体が機関紙の「第三種郵便物認可」を取り消される冬の時代だ。

 季刊の機関紙ならば、情報が最大で三ヶ月ぐらい遅れる。この情報化の時代に誰がそんな読み物に目を向けるだろうか。かといって月刊であれば、編集スケジュールの過密化と、印刷コストと発送作業の手間は激増する。

 しかも機関紙は、定例の刊行間隔を守るあまりに速報性に欠けている。機関紙を刷ってビラを刷る金が無くなったのでは本末転倒だ。ファックスも存在しなかった昔ならいざ知らず、現代日本で紙媒体としての機関紙からの情報が欲しい人は、ネットができない情報弱者、老人、そして獄中の同志ぐらいだ。そうした人がいるなら紙媒体としての機関紙を少部数印刷すればいい。それ以外の機関紙は必要ない。携帯電話会社も請求書をメールで送って来ているではないか。

 これらに掛かっていた全ての経費よりも遥かに安く、それでいて効率的な事がネットを通じて可能になる。駅前で街頭演説をしても、数人が足を止めて聞くのは稀だが、ネットの生放送はその辺の素人がやっても数百人が見ている。ブログの記事にしておけば何千人もの人間が目にするし、ツイッターやフェイスブックは瞬時に全世界の人が閲覧できる。

 恐竜の大量絶滅と、戦争における大鑑巨砲主義の終焉のように、いま日本の言論と運動をめぐる構造は大きな変化の過程にある。生き残るのは強い者ではなく、変化に適応できる者だ。火縄銃を持たない武士が駆逐されたのと同じで、ネットの出来ない右翼も運動として滅びる。本当に国を憂い、活動として右翼民族派運動を世に発信したい者こそ、堂々と「ネット右翼」へと進化するべき時だろう。



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  by haigai | 2012-06-13 22:36 | 随想雑記

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